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2006年06月29日

オーダーメイドという考え

今まで述べたサプリメントは「ベーシックサプリメント」つまり基本中の基本として摂るべきというサプリメントです。その他には魚から抽出されるDHA、EPA、お茶などから取れるカテキン、ワインなどの中にあるポリフェノール、それ以外にも多くのサプリメントがあり、エビデンス(=証拠)や最大安全摂取量の研究もされています。
そういうサプリメントを基本にしながら、自分の弱点を補っていこうというサプリメントが「アドバンスサプリメント」という物です。
人間は環境による物と同時に、生まれつきの遺伝にも支配されています。家系的に太りやすい、動脈硬化を起こしやすい、目が悪くなりやすい、痴呆になりやすいなど、種々の状況に関わる遺伝子が発見されてきています。将来的には、遺伝子検査をする事で、若い頃から自分の弱点を把握し、それに見合った「オーダーメイド」によるサプリメント治療を取り入れる事で健康を維持する事も可能になると思います。現状では血縁のご両親、家系、親族などの状況から類推する事で、かなり不確定ですが、オーダーメイド的な使い方をする事も可能でしょう。
遺伝に関わらず、目を、脳を、前立腺肥大を、鬱を、更年期障害を、骨粗鬆症を・・・など各項目別に有効性が認められているサプリメントを「ベーシックサプリメント」と共に摂取していく、これも重要だと思います。これはあくまで一例ですが、
眼=ルテイン、ゼキサンチン
うつ=セント・ジョンズ・ワート
骨粗鬆症、更年期障害=イソフラボン
脳機能=DHA/EPA
皮膚や関節の機能保持=ヒアルロン酸、コラーゲン
前立腺肥大=ノコギリヤシ
など。もちろん、こういうサプリメントにも抗酸化効果などベーシックサプリメントと同じ効果を持つ物もあります。
上手い組み合わせも、医師と相談しながらやっていかれるといいでしょう。私ももっとサプリメントについて勉強していかなくてはいけませんね。(つづく)

投稿者 npno7 : 15:13 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年06月14日

ダイエットには何がいいのでしょうか

 ダイエットの極意は簡単、入りを減らして出を多くする、これだけです。どんなサプリメントを使おうが、入りがオーバーであれば、ダイエットは不可能です。最近、美容整形領域では皮下脂肪を溶かす、吸引するという方法はありますが、これはあくまで見場の良さを目的とするもの、最近厚生省が真剣に対策を取る姿勢を見せている「メタボリック症候群」を予防するには、皮下脂肪でなく、”内臓脂肪”を減らさなければいけません。
 中年以降の方、またある遺伝子を持つ為に肥満になりやすい方は、食事量を抑え、運動をしても思った程、体重が減らない事がままあります。この原因の一つが、燃焼効率の悪化です。
 車を考えてみてください。車はガソリンを燃料とし、エンジンが回転し、動く事が出来ます。エンジンの回転効率がいい程、車は長い距離をスムースに移動します。同時にガソリンも有効に使われ、また新たなガソリンの補給をしていく事が必要になります。しかし、エンジンが回らなくなってきたらどうでしょう。車の動きが悪くなるとともにガソリンがタンクにだぶついてきます。油は非常に酸化しやすいですから、だぶついて酸化して劣化した油は更にエンジンの燃焼効率を低下させます。
 これは人間の体も同じです。歳をとる毎に、人間を動かすエンジンの機能は低下していきます。その機能低下の原因となるのが、エンジンオイルの枯渇です。先ほど、コエンザイムQ10の所にも書きましたように、栄養分が吸収され、ミトコンドリアというエンジンでエネルギーに変換し、そのエネルギーで我々は動いている訳ですが、そのミトコンドリアでのエネルギー変換を円滑に行う為の補酵素である、コエンザイムQ10、アルファリポ酸、L†カルニチンなどは年齢と共に徐々に減っていきます。これが一般に中年太りという物の原因の一つになっています。
 よって、摂った栄養をきちんとエネルギーに替え、栄養がだぶつかないようにする為に、エンジンオイルをきちんと補充していく事はダイエットには非常に重要です。当院では基本として内服でコエンザイムQ10、アルファリポ酸、L†カルニチンを摂取していただき、更にプラセンタと共にアルファリポ酸の注射を行うという方法も行っています。
 ダイエット効果と共に、エネルギーが増える分、活動的となり、それが更にエネルギー消費を増やすという、良い循環になると、特に内臓脂肪をコントロールする事が可能になると思われます。こういう意味で、これらのサプリメントにはダイエット&抗疲労(元気になる)効果もあるということですね。(つづく)

投稿者 npno7 : 11:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月09日

コエンザイムQ10のトピックス

 ここでコエンザイムQ10についてもう少し情報提供します。
当院でもですが、スタチン系という抗コレステロール薬を飲まれている方がおられます。実はスタチン系は非常に良くコレステロールを下げるのですが、同時にCoQ10も同時に下がるという報告が多数見られるようになりました。CoQ10は脂の酸化をよく抑えますので、コレステロールを下げるお薬とともにきちんと補充していく事が重要です。
 脂溶性ビタミンで有名なビタミンEですが、このビタミンEの働きをCoQ10は補助し、またビタミンEが減るのをCoQ10は抑える(つまり有効活用させる)事が判ってきました。ビタミンEを摂取されている方はCoQ10と一緒に飲む事で効果のアップを期待出来ます。(つづく)

投稿者 npno7 : 09:28 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月08日

コエンザイムQ10をご一緒に!!!

  コエンザイムQ10(以下CoQ10)は一昨年ある健康テレビ番組で紹介されて「ブーム」になったサプリメントですが、一時期心臓のお薬として保険で使われていた程(現在は健康食品の扱いに)、有効性は昔から証明されてきました。また今回の抗加齢医学会では、どのくらい飲むと健康に悪影響が出るかという報告があり、1200mg飲んでも問題なしという結果となりました。当院で扱うCoQ10は100mgであり、全く問題なしと言えます。またアメリカでは今300mgを基準使用量としている人達もおり、それでも全然安全に飲めるという事になります。非常に安全性の高いサプリメントです。
 このCoQ10は加齢とともに減少していきます。また運動やストレスなどによる酸化を抑える為、運動能力の向上もみられるというエビデンス(証拠)も報告されています。
 よくCoQ10って何をするのかと良く聞かれます。一つは抗酸化物質である事、もう一つは食べた物をきちんとエネルギーに変換する時に重要な役割を果たすという事です。人間はいい食べ物を摂れば元気になれる訳ではありません。食べ物は消化され、ミトコンドリアという所に運ばれていきます。そこでエネルギーに変換されます。ある意味、ミトコンドリアはガソリンを車を動かす力に替えるエンジンと考えるといいでしょう。そのエンジンが潤滑に回る為にはエンジンオイルが必要になります。CoQ10はそのエンジンオイルの一種なのです。
 ミトコンドリアで効率よくエネルギーに転換するということは、その元になるガソリン=栄養分がだぶつかないという事を意味します。栄養のだぶつきは肥満、そこから発症する最近話題の「メタボリック症候群」を惹き起こしますから、CoQ10で潤滑にミトコンドリアというエンジンを回し続ける事は、「メタボリック症候群」の予防・治療にもなる訳です。
 そこで私は
「マルチビタミン+コエンザイムQ10(最低100mg)」
を基本中の基本にする事を提案したいと思います。コエンザイムQ10は「ブーム」ではなく本物なのです。

投稿者 npno7 : 15:21 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月03日

マルチビタミンを利用しましょう!!!

薬もですが、飲むという事は結構面倒な物です。錠剤にしろカプセルにしろ、個数が増えれば増える程、面倒だし、飲み損ね、飲み忘れが発生しやすくなります。サプリメントは日々飲む事で意味がある物ですから、飲みやすい、飲み忘れない物を選ぶ事も重要です。体に必須のビタミン・ミネラル類は非常に他種類に渡ります。かつ、あるビタミンとあるビタミンは同時に摂取する事でその効果を増す(相互作用)がある事も知られています。そういう観点からも、当院ではTWO PER DAY(ライフエクステンション社:2ヶ月分、3100円)というマルチビタミンを取り扱っています。非常に多種のビタミン・ミネラルがバランス良く配合されています。一日2回摂取というのも、飲み忘れ予防にもつながると思います。まずはこういうビタミン・ミネラルの使用がサプリメント使用の基本になります。(つづく)

投稿者 npno7 : 11:04 | コメント (0) | トラックバック (0)